エコヌリ

水性防錆断熱塗布材 エコヌリとは

エコヌリは、鉱物材とアクリルシリコン樹脂が配合された、「水性防錆断熱塗布材」です。塗膜は一般塗料の約5倍の厚みがあるため断熱効果が高く、また、樹脂と鉱物を配合することにより耐候性がさらに高まりました。
鉱物材+アクリルシリコン樹脂=エコヌリ
エコヌリの成分構造イメージ図
エコヌリの成分構造イメージ図
before
Before
after
After

屋外の施設の塗り替えに

before
Before
after
After

厚い塗膜が建物を守ります

エコヌリの施工手順

エコヌリを使った「屋根サビ塗替え施工」は、従来の施工手順に欠かすことができなかったケレン1種と高圧洗浄を省くことが可能です。ただし、下地が高温になる夏場やスレートの場合はエコヌリシーラーの使用をおすすめしております。

屋根錆 塗替施工(夏)

屋根錆 塗替施工(夏)

屋根錆 塗替施工(冬)

屋根錆 塗替施工(冬)
施工コストの大幅削減を実現

エコヌリはこれまで最も時間を要していた施工工程の省略による、施工期間の短縮が可能になります。それに伴い、これまでよりも早く塗布の工程に移ることが出来ます。
その結果、工期短縮に貢献します。

施工期間がこれまでよりも短縮されることにより、次の現場に早く向かうことができるメリットも生まれます。

高い断熱効果

エコヌリ塗装前
平均測定温度53.1度
平均測定温度53.1℃
エコヌリ塗装後
平均測定温度35.4度
平均測定温度35.4℃
エコヌリ塗装前後の屋根の温度を比較すると、5つの測定箇所の平均温度が《エコヌリ塗装前》53.1℃に対し、《エコヌリ塗装後》35.4℃と、エコヌリ塗装により17.7℃も温度上昇を抑制することが確認できました。

エコヌリの断熱効果が高い理由

断熱効果は、熱抵抗値(部位の熱の通りにくさを表す数値)によって表されます。熱抵抗値が大きいほど熱が通りにくことを示し、その部位の断熱性能が高いことを示します。この熱抵抗値は、塗料の厚み(塗膜厚)熱伝導率から求めることができます。
エコヌリは塗膜の厚さから、高い断熱性能を実現しました。
熱抵抗値(R値)=塗料の厚み(塗膜圧)÷熱伝導率
エコヌリの熱抵抗値
他社断熱塗料の熱抵抗値
エコヌリは他社断熱塗料の2倍の断熱性能があります

断熱塗料の効果

断熱塗料の効果
涼しさをキープ
熱抵抗により熱を和らげ、屋内への熱の侵入を防ぎます
暖かさをキープ
室内の暖かい空気を溜め、屋外への放熱を防ぎます
断熱塗料であるエコヌリを施工することにより、夏には室内への熱侵入を防ぎ、冬には室内の温かい空気が外に逃げるのを防ぎます。このため、一年を通して省エネ・節電の効果が期待できます。

断熱効果実験

夏場を想定した実験

エコヌリ、折版素地、遮熱塗料の屋根模型を100wの電球で熱し、温度の違いを検証した。
屋根裏に温度計を設置し、電球点灯前と点灯5分後に温度を測定した。(温度測定日時:平成29年9月28日)
電球点灯前
電球点灯5分後

冬場を想定した実験

ドライアイスで急激に冷やした水槽の中に《エコヌリを塗装した箱》、《塗装なしの箱》、《遮熱塗料を塗装した箱》を入れ、それぞれの天井面の裏に温度計を設置し、3分おきに温度を測定した。 (温度測定日時:平成29年9月30日)
冬場を想定した実験
2つの実験結果より
夏場、冬場を想定した実験において、エコヌリは遮熱塗料よりも温度変化を抑えることが確認されました。
この結果より、エコヌリを建物に塗装した場合、夏場は屋内の温度上昇を、冬場は屋内の温度低下を抑え、電気料金の削減に貢献すると考えられます。

節電効果の検証

エコヌリ施工前後1年間の電気使用量および電気代を比較し、エコヌリの節電効果を検証しました。
検証場所 岐阜県の個人宅 床面積120㎡(2階建て) 検証時の電気料金 27.97円/Kwh

エコヌリ施工前後の年間電気代推移

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 電気使用量(年間) 電気料金(年間) 節電金額(年間)
施工前 822 672 603 543 412 458 781 786 724 452 426 501 7180 ¥200,825 -
施工後 563 529 472 465 349 338 319 669 553 409 349 444 5459 ¥152,688 ¥-48,136
検証結果より
エコヌリ施工により、夏季には熱侵入を抑制するため冷房設備の使用頻度が減り、冬季には室内の温かい空気を室内に留めるため暖房設備の使用頻度が減ります。そのため、一年を通して節電効果を確認することができました。さらに、経年的な汚れに対しても、エコヌリの断熱性能が落ちていないことも確認できました。

高い防錆効果

サビの激しい鉄板に対してエコヌリを塗布し、サビの侵食試験を行いました。
塗布から3年後、鉄板に激しい劣化が見受けられたものの、エコヌリを塗布した箇所には目立ったサビの侵食はありませんでした。
エコヌリ/塗布直前
塗布直前
エコヌリ/塗布直後
塗布直後
エコヌリ/塗布から1年後
塗布から1年後
エコヌリ/塗布から3年後
塗布から3年後

塩水噴霧試験

実験内容 サビた鉄板の上に「エコヌリ」と「防錆塗料」を2回ずつ塗布し、左側2枚はサビが出やすいように、塗装に切り込みを入れた上で塩水を噴霧する。
実験時間 72時間
実験結果 エコヌリは、一般的な防錆塗料に比べてサビが出にくく、浮きにくい。
耐久年数の向上
塗り替え工事の回数削減によるコストカット
エコヌリの実験結果
▲ エコヌリの実験結果
市販防錆塗料の実験結果
▲ 市販防錆塗料の実験結果

CASS試験

キャス(CASS)試験とは塗装の表面の耐食性を調べる試験です。塩水噴霧試験よりも短時間で耐食性を促進させる試験となっています。

油性の防錆塗料と比べてもエコヌリは耐食性に優れていることが分かります。
水性でありながらエコヌリは防錆に優れていますので、塗料の下地材(シーラー・防錆塗料)として活用ができます。

エコヌリを1回塗布した試験鉄板と2液溶剤型防錆塗料を1回塗布した試験版
▲エコヌリを1回塗布した試験鉄板(左)と2液溶剤型防錆塗料を1回塗布した試験版(右)

高耐候性/高耐久性

試験結果報告書
平成25年 日本塗料検査協会
促進耐候性試験 2000時間 変化なし

エコヌリはアクリルシリコン樹脂と鉱物系素材で構成された、促進耐候性試験2,000時間にも耐える新素材です。アクリルシリコン樹脂は耐久年数12~15 年、鉱物系素材は時間の経過と共に強くなる素材です。

「平成25 年 日本塗料検査協会」の促進耐候性試験2,000時間において「著しい変色、割れ、膨れ及び剥がれを認めない」という性能を証明しました。一般的に、「促進耐候性試験 2,000時間」は耐久年数12年相当すると言われており、高耐久性の裏付けとなっています。

著しい変色、割れ、膨れ及び剥がれを認めない著しい変色、割れ、膨れ及び剥がれを認めない

膨張・収縮に強い、優れた追従性

エコヌリは柔軟性に優れています。鉄部の膨張、収縮にも追従し、剥がれの原因を作りません。
エコヌリの柔軟性
エコヌリの柔軟性

施工事例

住宅屋根の断熱施工

住宅の屋根を、節電対策で施工をさせていただきました。夏は涼しくなり、冬は床冷えがなくなったと高い評価をいただきました。
住宅屋根施工前
住宅屋根施工後

車庫の防錆・断熱施工

車庫の屋根を、雨漏れ(塗装前にスチールテープで補修)、劣化防止を目的に、防錆対策で施工をさせていただきました。
車庫施工前
車庫施工後

事務所屋根の防錆・断熱施工

事務所の屋根を、防錆、断熱を目的に施工をさせていただきました。防錆と断熱を同時に施工できるエコヌリの特徴を気に入ってくださり、施工後も錆が出てこないことと、断熱効果が実感できたと好評です。
事務所屋根施工前
事務所屋根施工後

エコヌリのJIS 規格試験結果

JIS 試験項目 試験結果
K 5600-1-1 塗膜の外観 しわ、へこみ、はじき、つぶを認めない
K 5600-1-1 乾燥時間 23℃:30分 /5℃:1時間30分
K 5600-6-2 耐水性試験 720時間 23℃:異常を認めない/40℃:異常を認めない
K 5600-6-3 耐熱性試験 720時間 40℃:異常を認めない
K 5600-6-1 耐アルカリ性試験 168時間 23℃:異常を認めない
K 5600-5-11 耐洗浄性試験 異常を認めない
K 5600-1-7 膜厚測定 測定点① 2024.9μm/測定点② 1978.7μm点
K 5601-4-1 ホルムアルデヒド放散量測定 0.03mg/L以下
F☆☆☆☆相当
K 5600-4-7 鏡面光沢度測定 1.9
K 5600-5-3 耐衝撃性試験 異常を認めない
K 5600-6-1 耐溶剤性試験 168時間 異常を認めない
K 5400 耐沸騰水性試験 1時間 異常を認めない
K 5602 日射反射率測定 全波長域 300~2500nm:85.6%
近紫外及び可視光域 300~780nm :86.8%
近赤外域 780~2500nm:84.1%

エコヌリ製品概要

出荷時荷姿 15kg / 1缶
1缶の標準施工可能数(2回塗) 25㎡
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エコヌリ製品概要
エコヌリ製品概要